2013年09月24日

手織りの漁民の衣服

焼津漁業資料館に手織りの漁民の衣服があります。

鰹着物(かつぎもん)、つづれなど

初めて見たので、興味深く見ました。

藍色の縦じま模様の衣類です。



漁師の妻や母が夫やわが子の無事を願いながら織り、

各家庭で模様が違うそうです。


それは、アランセーターがアイルランドのアラン諸島で

漁師たちが妻や母が家族の安全や豊漁を祈願する意味をこめ

それぞれの家により異なった図柄が代々伝わる家紋の役わりも

したというところに、とてもにているものがあります。

最近読んでいる本「ハリスツイードとアランセーター」著/長谷川喜美 発行/万来舎

の時期に、通りかかって寄った資料館の漁民の衣服が

あれあれ同じじゃない?と、私の好奇心をくすぐりました。



焼津では綿織物、アイルランド諸島のアランセーターは手織りの漁民の衣服

毛織物。風土文化は違えども、家族の安全を衣類に託す思いは

一緒ですね。


焼津駅より歩いて5分ぐらいですので、興味ありましたら行ってみてください。



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Posted by ちかどん at 09:01│Comments(0)日記趣味
 
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